みくろのブログ

97年生まれの大学生。 日々起こったことを忘れないように記事にして残しています。

一度も海外で住んだことがないのはヤバイ

 

どうも。日本に帰国してから二ヶ月が経ちました。まくろ(@makuroblog)です。 

 

 

僕は大学を休学してベトナムに1年間住んでいました。

 

海外経験がない人にこの話をすると非常に驚かれます。

 

「海外に住むなんですごい」

「治安とか大丈夫なの?」

「あっちのご飯とかいける?」

 

ましてや学生で先進国ではなく東南アジアに位置するベトナムです。

投げかけられる質問は様々で、海外に行ったことがない人にとっては未知数みたいです。

 

海外に住むことは簡単

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海外に住むことは簡単だし、メリットはたくさんあります。

 

  • 日本よりも安い家賃で良い条件の家に住むことができたり、食費の安さからもリビングコストが圧倒的に安い。駐在員として生活している人は確実に貯金額が増える。
  • 日本に頻繁に帰国したいのであれば、その余剰金で一時帰国することも可能だ。
  • 日本人が限られているからこそ、それぞれの関係が非常に深く、誰でも迎え入れてくれるコミュニティーが、どの国にも必ずある。
  • 日本食だって恋しくなれば現地に和食を提供しているレストランが存在する。
  • どんな国でも英語か日本語ができれば、働くことができる。職業によっては日本語のみでも受け入れ可能だ。

 

ものの数分でこれだけのメリットを挙げることができます。

海外に住むプロセスだって現地在住者にSNSで連絡すれば、いろんなアドバイスがもらえるんです。

 

しかし、これらのメリットを伝えても中々行動に動かない人が多い気がします。 

やはりどこかで自分を踏み止ませて、"日本のほうがいい"と考えているんだろう。

 

しかし、私には素朴な疑問があります。 

どうやって日本の方が良いと判断しているのだろうか?

 

 

外に出ないと日本の良さもわからない

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最近では「日本が一番!」と主張しているようなテレビが増えてきた。

それに影響されて気がついたら日本以外の選択肢を消してしまっている。

 

 

しかし、私からすればどうやって日本の方が良いと判断しているのか不思議です。

 

何かを良いと判断するには何かと何かを比較する必要があります。

両者のメリット/デメリットを比べて判断するのが普通です。

 

これは当記事の質問にも当然のように当てはまる。 

実際に外国に住んでみて、日本が自分自身に合っていると判断して住んでいるのであれば問題ない。

ただ、ほとんどの人がテレビや雑誌などのメディアを鵜呑みにしすぎています。

 

 

行ったこともないのにどうして海外に住むことの良し悪しがわかるだろうか?

 

わかるわけがない。 

だから試しに海外に行ってほしいし、合わないのであれば二度行かなくてもいいと思っています。

 

 

私もベトナムに住んでみて初めて日本食の素晴らしさを感じました。

 

ベトナム料理も悪くわない。しかし私はパクチーが苦手だし、味が薄いと感じることが多かった。

1年間生活してみて気づいたのは、ベトナムにはマヨネーズととんかつソースを使用した料理がなかったのです。

 

味が濃いもの好きの自分にとっては物足りなさを感じることがありました。

逆にあの味付けだからこそベトナムには太っている人が少ない理由も理解できました。

 

 

こんな情報はインターネットに書いてあって、日本食の素晴らしさは知っていると主張する人はたくさんいるでしょう。

簡単なことだ。しかし、実際に体が日本食を欲する感覚を肌で感じることはネット上では不可能です。

 

この本当の感覚も行かなければ気づかなかった。

 

 

まずは旅行からでいい

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いきなり住めなんてゼッタイ言わない。

まずは旅行からでいい。興味のある国に行ってみよう。

 

その次は短期滞在してみる。

何ヶ国が訪れてみたらその中でお気に入りの国に滞在してみよう。

 

学生なら長期休みを利用して滞在してみれば、なんのリスクもない。

そこで実際に現地のコミュニティーや在住者に疑問をぶつけてみよう。

 

住んでいる国に興味を持ってくれることを嫌う人はいない。

 

 

あなたの知らない魅力に気づくことができれば、その旅は意味のあるものになる。 

 

 

最後に

いかがでしたか?

 

日本で消耗している方は特に海外に住む・働くことも選択肢の1つに考えてもらえれば嬉しいことです。