みくろのブログ

97年生まれの大学生。 日々起こったことを忘れないように記事にして残しています。

【報告】就活が終わりました。

どうも。春休み満喫中です。まくろ(@makuroblog)です。

 

私事ではございますが、就活が終わりました。

 

結論からお伝えすると、2020年4月から都内の某ベガベンチャーで働くことになりました。

※具体的な社名は、都合上控えさせていただきます。

 

そんな某ベガベンチャーで働くことになった経緯をここに残しておきます。

 

経営者になりたいという夢

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僕は埼玉県で和菓子屋を経営する両親のもとに生まれました。

小さい頃から経営者である父親の背中を見て育ち、漠然と経営者ってかっこいいという思いから、高校生の頃から経営者になりたいという夢がありました。

 

そして、大学に進学後、色んな方と関わる中で、創業100年という偉大な和菓子屋を自分のエゴで潰すのに違和感を覚え、いつしか実家を継いで経営者として会社を大きくするという夢を持ちました。 

それは少なからず今もブレていません。

 

僕は、この夢を持ちながら就職活動をしていました。

 

"夢"と"志"は違うことを知ったインターン

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大学3年の夏に、スタークス株式会社のインターンに参加したときのこと。

最後に代表の方のメッセージとして"夢ではなく志を持て"という話が、今も鮮明に脳裏に焼き付いています。

 

夢は自分のため。志は社会のため。

 

この考え方が自分には欠落していました。

事実、僕は経営者になることが目的になっていて、実家を継ぐことで何をしたいのか?お客さなんにどうなってもらいたいのか?

社会のためとかお客さんのためとか必死に考えてみましたが、全く思い浮かびません。

 

ここで初めて、僕は自分のことしか考えて生きてこなかったことに気が付きました。

 

志を探すための就職

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そんな僕が掲げた会社選びの軸は2つ

1. 成長できる環境

・参入している業界・会社が伸びていること

→業界が伸びることで事業機会の多さや競合との差別化など無駄なことに時間を取られなくなるのではないか?

→会社が伸びることで、やれることやポストの増大から成長機会が多くなるだろう。

 

・ある程度リソースがあり、ベンチャー基質であること

→リソースが担保されていることで、やれることの大きさや教育制度も充実しているだろう。

 

僕の中での成長はどれだけ決断できたか。どれだけ責任を負えたか。という定義付けです。

それをもとに成長できる環境ってなんだろう?と言語化していった結果、以上の内容を意識しました。

 

2. 一緒に働く人

・視座が高く、謙虚で、思いやりのある人と働きたい

→社会性の高い事業を展開していること。

→一緒に働く仲間やお客様のことを考えて働いていること。

 

僕の中で、一緒に働く人がどんな人なのか? = 自分がどんな人間になりたいのか?だと思いました。

そして、今までかっこいいと感じた社会人の方や経営者の要素を抽出し、僕に足りたいのものはなんだろうか?と考えた結果、以上の人間になりたいと思いました。

 

その他にも多くの判断基準はありましたが、大きく上記の軸を念頭に置いて、会社を探していました。

 

そして出会った今の会社。

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出会ったきっかけは、サマーインターンでした。

当時の僕は軸もなかったので、これまで参加してきた説明会やインターンで関わった会社の中でも一番入らないだろうとなと感じていました。

 

しかし、軸を持ち始め、社員の方と話している内に、魅力的だと感じ選考に進みました。 

また同時に数社、平行して選考を受けていましたが、やはり志のないことやチームワークの経験不足からかうまくいかないこともありました。

 

そんな中、「大学生で志なんてないのが普通。そんなことは気にしなくていい。働いていく中で、探していったらいいよ。」と僕がネガティブに思っていた考え方を肯定してくれたのが、この会社でした。

 

最後に

僕は、2020年4月から都内の某メガベンチャーで働きます。

少し早い決断かもしれませんが、就活を始める前に2月までには終わらせると決めていましたし、自分の納得感をもっての決断なので、何の悔いもありません。

 

また、まだ卒業まで1年間あるので残りの大学生活も変わらず色んなことに挑戦したいと思います。