そして僕はタイに魅力を感じなくなった
どうも。バチェラー2が始まり恋愛というものを学んでいるまくろ(@makuroblog)です。
突然ですが、僕は東南アジアが好きなんです。
あのカオス感。日本では決して味わうことのできない空気感。
日本で生活をしていると、無性にあの刺激を身体が欲するときがあります。
2018年春、そんな僕は東南アジアの代表的な国であるタイに初めて訪れました。
胸が高鳴る着陸前
当然のようにバックパッカーの聖地といえばカオサン通りのホステルに宿泊。
はじめてのタイならカオサンで一択でしょう。バックパックならなおさら。
スワンナプーム国際空港に着陸する前から胸が高鳴る。
タイの玄関に到着し、一目散にカオサン通りに向かう。
さぁ、タイ名物のトゥクトゥクに乗って向かおう
ん?
どこかおかしい。タイには電車があるようだ。
電車の窓を覗いてみると、圧巻のビルが立ち並んでいた。
どこかおかしい。街を歩いてみる。
日本人だらけじゃないか。
実際にデータ上で調べてみると、タイは日本人が、米国、中国、オーストラリアに次いで4番目に多く在留する国だった。その数は、2016年時点で在留邦人は7万人を超えていた。
どこかおかしい。道路が整備されていて、きれいだ。
思った以上に車が浸透している。舗装されていて、信号機も設置されている。ルールを破る人はいない。
どこかおかしい。ショッピングモールに入ってみる。
世界的に有名なブランド店で埋め尽くされている。日本でも入ったことのない店だ。
物価も日本と変わらない。
首都であるバンコクは、僕がイメージしていたタイとは全く別の国だった。
理想とのギャップ
「まるで東京じゃないか。」
僕がタイの街を歩いて最初に思ったことだ。
そう。タイは思った以上に進んでいたんだ
僕が求めていたカオス感はそこにはなかった
日本人なんかいなくていい。信号機なんかいらない。縦横無尽にバイクが走る姿が見たい。
酒と女の都市、バンコク
学生の貧乏旅で訪れていた僕にはお金がなかった。
一泊500〜800円のホステルに泊まる。ご飯も現地人と混ざってローカル飯だ。
贅沢なんてしなくていい。現地の空気を自分の目で見て、五感で感じたいんだ
しかし、タイを楽しむためにはお金が必要だった。
昼間はショッピングモールで買い物。
夕方からビールを飲み始め、ゴーゴーバーで女の子をひっかける。
そんなことがしたくて僕は旅をしにきたんじゃない。
そして僕はタイに魅力を感じなくなった
最後に
僕は東南アジアの中だとタイ/ベトナム/ミャンマー/インドネシア/ラオス/マレーシア/シンガポール/香港に訪れたことがあります。
初心者のはじめての旅行地としてタイが最も有名ですが、僕は上記の中でも訪れたのは最後でした。きっと道中で知り合った旅人・日本にいたときのテレビや雑誌の情報に期待していたかもしれません。
タイはチェンマイとバンコクを観光しましたが、好きになれませんでした。
僕と同じようにカオス感を求めている人はベトナム/インド/ミャンマーをおすすめします。
もちろん旅初心者の方はタイから始めてみるのもいいでしょう。