一度も海外で住んだことがないのはヤバイ
どうも。日本に帰国してから二ヶ月が経ちました。まくろ(@makuroblog)です。
僕は大学を休学してベトナムに1年間住んでいました。
海外経験がない人にこの話をすると非常に驚かれます。
「海外に住むなんですごい」
「治安とか大丈夫なの?」
「あっちのご飯とかいける?」
ましてや学生で先進国ではなく東南アジアに位置するベトナムです。
投げかけられる質問は様々で、海外に行ったことがない人にとっては未知数みたいです。
海外に住むことは簡単
海外に住むことは簡単だし、メリットはたくさんあります。
- 日本よりも安い家賃で良い条件の家に住むことができたり、食費の安さからもリビングコストが圧倒的に安い。駐在員として生活している人は確実に貯金額が増える。
- 日本に頻繁に帰国したいのであれば、その余剰金で一時帰国することも可能だ。
- 日本人が限られているからこそ、それぞれの関係が非常に深く、誰でも迎え入れてくれるコミュニティーが、どの国にも必ずある。
- 日本食だって恋しくなれば現地に和食を提供しているレストランが存在する。
- どんな国でも英語か日本語ができれば、働くことができる。職業によっては日本語のみでも受け入れ可能だ。
ものの数分でこれだけのメリットを挙げることができます。
海外に住むプロセスだって現地在住者にSNSで連絡すれば、いろんなアドバイスがもらえるんです。
しかし、これらのメリットを伝えても中々行動に動かない人が多い気がします。
やはりどこかで自分を踏み止ませて、"日本のほうがいい"と考えているんだろう。
しかし、私には素朴な疑問があります。
どうやって日本の方が良いと判断しているのだろうか?
外に出ないと日本の良さもわからない
最近では「日本が一番!」と主張しているようなテレビが増えてきた。
それに影響されて気がついたら日本以外の選択肢を消してしまっている。
しかし、私からすればどうやって日本の方が良いと判断しているのか不思議です。
何かを良いと判断するには何かと何かを比較する必要があります。
両者のメリット/デメリットを比べて判断するのが普通です。
これは当記事の質問にも当然のように当てはまる。
実際に外国に住んでみて、日本が自分自身に合っていると判断して住んでいるのであれば問題ない。
ただ、ほとんどの人がテレビや雑誌などのメディアを鵜呑みにしすぎています。
行ったこともないのにどうして海外に住むことの良し悪しがわかるだろうか?
わかるわけがない。
だから試しに海外に行ってほしいし、合わないのであれば二度行かなくてもいいと思っています。
私もベトナムに住んでみて初めて日本食の素晴らしさを感じました。
ベトナム料理も悪くわない。しかし私はパクチーが苦手だし、味が薄いと感じることが多かった。
1年間生活してみて気づいたのは、ベトナムにはマヨネーズととんかつソースを使用した料理がなかったのです。
味が濃いもの好きの自分にとっては物足りなさを感じることがありました。
逆にあの味付けだからこそベトナムには太っている人が少ない理由も理解できました。
こんな情報はインターネットに書いてあって、日本食の素晴らしさは知っていると主張する人はたくさんいるでしょう。
簡単なことだ。しかし、実際に体が日本食を欲する感覚を肌で感じることはネット上では不可能です。
この本当の感覚も行かなければ気づかなかった。
まずは旅行からでいい
いきなり住めなんてゼッタイ言わない。
まずは旅行からでいい。興味のある国に行ってみよう。
その次は短期滞在してみる。
何ヶ国が訪れてみたらその中でお気に入りの国に滞在してみよう。
学生なら長期休みを利用して滞在してみれば、なんのリスクもない。
そこで実際に現地のコミュニティーや在住者に疑問をぶつけてみよう。
住んでいる国に興味を持ってくれることを嫌う人はいない。
あなたの知らない魅力に気づくことができれば、その旅は意味のあるものになる。
最後に
いかがでしたか?
日本で消耗している方は特に海外に住む・働くことも選択肢の1つに考えてもらえれば嬉しいことです。
【疑問】旅と旅行の違いってなんだろう?
どうも。SUITのシーズン5が見終わりました。まくろ(@makuroblog)です。
なんだかんだ一ヶ月以上当ブログを運営している私ですが、考えてみてもすぐには違いがわかりませんでした。
似ているようで似ていない言葉です。
今までの私の経験はどちらに当てはまるのだろう?
もし、あなたが過去に国内/海外に行ったことがあるなら、それは旅ですか?旅行ですか?
実は両者の定義は曖昧でもあるように感じます。
そこで、今回は私なりの違いを解説してみます。
旅は冒険
一言で言うとノープランです。
バックパッカー旅や一人旅はこちらに当てはまります。
目的地を決めたら、各地で何をするのも自分の自由。
道中・移動方法・宿・当日の予定など目的地に関わる全てのことを自分で決め、楽しむ。
そのため、一般的な旅行とは異なり、各地の観光地を回るだけでなく、その途中で目に付いた目的地以外にも興味を引かれたら立ち寄ってもいいのです。
もっと気になったら計画を変更して、その場所に余分に滞在してみたり、道中で意気投合した仲間と旅したり、別れたりと様々です。
ツアーや複数人の友達と旅行しているときには、できない選択が可能になります。
だからこそ、旅でしか得られない経験もあるでしょう。
旅行は計画されたもの
こちらが一般的な観光に当たるものでしょう。
ツアーや家族旅行などが代表例です。
目的地に辿り着く前から予定は決められていて、一人ではなく家族や団体で行動します。
何をするにも他の人のことも気にしないといけませんし、お気に入りの都市を見つけても余分に滞在することなんてできません。一人で旅をしている旅人と会う機会は少ないでしょう。
また、目的地を決めるのは自分の意志ですが、そこで何をするのか?を決めることはなく、旅行中に自分の意志を反映するよりも訪れる前に選択と決定の多くは終わっています。
否定しているわけではありませんが、経験としては旅よりも経験の度合いでいうと、少し薄くなっていまうのではないか?と感じます。
結局のところ、自分次第
ここまで両者の違いを解説してみましたが、結局のところ明確な違いは存在しないので、自分が好きなように旅や旅行をするのが一番でしょう。
私は大まかな概要だけ決めて、具体的な中身はその場で決める旅が好きです。
なぜなら未来の見えないものにワクワクするからです。
だからといって、旅行を批判するわけではありません。
きっと歳をとったら決められた予定通りの方が楽だと思うでしょう。
ツアーに参加する旅行客の多くが親世代以上なのを見ればわかります。
また、友達と旅行に行くことだってしまう。
あなたが何を求めているか?
それを満たすものは旅なのか旅行なのか?
それだけです。
その都度、自分にあった方法で楽しむことが重要です。
最後に
いかがでしたか?
やはり両者を比べてみても違いを見つけることは難しいです。
どちらも観光地を回っていることには変わりありませんからね。
1年間ベトナムで海外インターンをした大学生がメリットやら経緯やらを全て語る
どうも。日本に帰国してから二ヶ月が経ちました。まくろ(@makuroblog)です。
「このままだと大学生活がやばい」
唐突にすいません。でも大学2年生の時にそう思ったんです。
当時、バイトもろくにせず大学と家を行き来するだけの生活で、努力という二文字が大嫌いな大学生です。
大学3年生になると就活というキーワードがチラつきはじめ、嫌でもインターンに参加し、就活で競争するための材料を揃えていかなくてはなりません。
そんあ現実を見つめた際に、このままだとやばい。
でも、このままじゃ何もしないと感じた私は休学を決意して海外に飛び出す方法を探し始めました。
これがすべての始まりです。
海外インターンってどうなの?
海外インターンは、文字通り海外でインターンを経験することです。
ここ数年、国内のインターンシップに参加することはもはや就職活動のプロセスの一つと化していて、特別なことではなくなってきているようです。
そんな中で、海外で就業を体験する「海外インターンシップ」が近年人気を集めています。
業務内容は国内でインターンする場合と変わらないので、イメージしやすかと思いますが、周りの環境が大きく異なります。
ということで今回は、”私の海外インターン体験談”と称して、申し込んだ経緯や実際の業務からぶっちゃけた話までを語っていこうと思います。
実際に参加してみてミスマッチが起こらないよう、当記事を参考にしてもらえたら嬉しいです。
僕が海外インターンを選んだ理由
冒頭でも書いている通り、海外インターンに参加する前までは普通の大学生でした。
大学に行くも授業内容を聞くことはなく、友達と喋って家に帰るの連続です。
それまでは、そんな大学生活を楽しんでいましたし、このままでいいと思っていました。
しかし、大学3年生への進級が近づき、就活を考えたときに何の価値もない自分の存在に気づいたのです。
これといって熱中したこともなければ、資格を取得したこともなく、大学の成績もとても低かったです。
この現状を変えなくてはならないという衝動に駆られ、人の顔色をうかがいって流されやすい人間であったことから、休学して海外という"環境"を変えることを決意しました。
そこで初めて海外インターンを知ったのです。
採用までの流れ
大きく工程を分けると、申し込む→面談→面接→選択→渡航の5つに分類されます。
探す→申し込む
私の場合はGoogle上で"海外インターン"と検索して、海外インターン仲介企業の存在を知りました。
他にも同じような仲介企業はありましたが、渡航までの時間が惜しかったため最初に目についたこちらの企業に申し込みました。
仲介企業との面談
仲介企業のスタッフとコンタクトを取り、面談の日程を決めます。
私は大学も東京だったことから会社に直接伺いましたが、地方の方でもSkype面談を受け付けているようです。
実際に面談を通じて、「なぜ海外インターンに行きたいのか?」「希望の国や業務内容はあるのか?」「どのくらいの期間を希望するのか?」「海外インターンでどんな成長がしたいのか?」などを伝えることで、私に合いそうな受け入れ企業をリストアップしてもらいます。
受け入れ企業との面接
私がリストアップされたのは5社。勤務国はアジア地域が中心でしたが、業務内容・会社の規模は様々でした。
もちろん先方の企業は海外にあるので、Skypeでそれぞれの担当スタッフと面接をしました。
事前にESを提出しているので、それを照らし合わせながら自分の熱意を伝えます。
同時に待遇・給料面も必ず確認しておきましょう。
合否結果。そして選択
数日後にすべての企業から合否の連絡をいただきます。
私は何が起こったのか4社から合格をいただき、実際にお世話になる企業を選びます。
就活と同じように会社を選ぶ基準は人それぞれですが、私は自信を持って伝えられる実務経験はなかったので、「何をするか?」よりも「誰とするか?」を意識した結果、ベトナムのITベンチャーに決まったのです。この軸は今でもぶれていません。
いざ、渡航
お世話になる企業の社長と最後の面談をします。
社長による最終面接ではなく、いつから渡航するかを話し合います。
ここでビザや航空券の情報や具体的な待遇・給料も決定しました。
私は2017年3月2日に渡航し、2018年4月2日に日本に帰国しました。
タイに数日滞在してからの帰国だったので、インターンを満了したのは2018年3月26日です。
実際の業務内容
私がお世話になったITベンチャーでは、ベトナムに在住している日本人向けにウェブサイトを運営しました。業務内容は大きく2つ。
広告営業
運営するウェブサイトに広告を載せませんか?という営業です。
主にレストラン/ホテル/旅行会社などのB to Cの会社がターゲットです。
クライアントの半分は外国人であったことから英語を使用する中で、TELアポや飛び込み営業など大学生では経験することのない実務を経験できたことは、今でも財産です。
コンテンツ制作
コンテンツ制作を通じて運営するウェブサイトをより良いものにする業務です。
これからベトナムに訪れる人や在住している日本人が抱えている悩み・課題を解決するような記事を執筆していました。
私は渡航前から記事を書くことは好きだったので、苦ではありませんでした。
メリットとデメリット
ここからは、実際に私が働いた上で感じたメリットとデメリットについて紹介していこうと思います。
大学生活では得られない圧倒的な経験
明らかにアルバイトよりも圧倒的な経験が得られます。
また、ビジネスマナーや社会人と対等に接する経験は国内インターンでも学ぶことは可能です。
しかし、現地の人たちと働く経験は日本では稀です。
もちろんスタッフの中にはベトナム人もいました。お互いの文化や考え方を尊重するだけでなく、仕事の頼み方・付き合い方にも日本人とは大きな差を感じたのは、大きな経験です。
希少価値の高い大学生に
国内インターンが当たり前になっている以上、同じことをしていても評価をする人事からしたら多くの大学生の一人になってしまいます。
また、海外で出る方法として留学がありますが、同じく一般的な選択です。
しかし、この2つかけ合わせた海外インターンを経験している大学生は少ないです。
実務経験を持ち合わせているだけでなく、他の大学生とは異なる選択をしていることから、色んな社会人と話していても、明らかに食いつきの差を実感します。
旅以上の広がりを
ある土地に数日で理解することが難しいように、旅をするのと住むことは大きく異なります。
観光名所を回る旅ではなく、在住している日本人・外国人のコミュニティーに溶け込むことや同世代のベトナム人との深い関係を持つことができます。
また、今後国外でビジネスをしたい人や海外で働きたい人にとっても現地情報や在住者にコネクションを構築することも可能です。
お金を稼ぐことで言えば✗
国内でもそうですが、インターンではお金を稼ぐことが目的だと大きなギャップを感じるでしょう。
時間や給料面でも圧倒的に非効率です。単純にお金がほしいのであればアルバイトに集中したほうが稼げます。
あくまでもインターンは、成長と経験を最優先と考えている学生が参加するものです。
アルバイトを否定するわけではありませんが、実際に参加して感じるギャップを防ぐためにもオススメはしません。
就職活動に影響が
海外インターンに参加する大学生の多くが4年生です。
私は帰国後に大学3年生に進級したので、就活は1年後です。何の影響もありません。
しかし、帰国後に大学4年生になっていると就職活動に出遅れる可能性があります。
致命的なものではありませんが、就活時期の早い外資系を希望する学生や希望するインターンがある人は事前に確認しておく必要があります。
英語を伸ばしたいのであれば留学が一番
もちろん業務中や生活している中で英語を使う機会は圧倒的に増えました。
1年間滞在していたこともあり、留学経験が皆無の私でも日常会話ができるくらいの英語の伸びはありました。
しかし、プロフェッショナルかというと、そうではありません。
あくまでも他にはない経験を得るものなので、英語をしっかり勉強した人にとっては中途半端な結果になるでしょう。
成長の伸び率を高めるのは自分
私が言えることは、海外インターンに参加してよかったの一言です。
そのため、現状に不満を抱えている大学生には強くおすすめしますが、あくまで成長するのは自分だということを覚えておいてください。
すがる思いでベトナムに渡った当初、会社が自分を成長させてくれると考えていました。
しかし、あくまで環境を変えただけなので、やるかやらないかは自分次第です。
帰国後に参加してよかったと思えるような成長ができることを願っています。
また、海外インターンから帰国したら怠けていいわけでもありません。
現地で得られた経験や知見を活かすも殺すも自由です。
成長を止めないように帰国後のプランもアバウトに考えておくことをオススメします。
最後に
中々のボリュームになってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
以上が私が参加した海外インターンの全貌です。
参加するか迷っている人は、この記事を参考に面談に申し込んでみてください。
面談自体は無料ですし、抱えている悩みをぶつけることで気づくこともありますよ。
あなたの隣の友達はパスポートを持ってますか?
どうも。Youtubeでロバート秋山のクリエイターズファイルにドハマリ中のまくろ(@makuroblog)です。
タイトル通り、気になる保有率を見る前に、
とっても日本人には嬉しいニュースが先日発表されましたね。
ビザなしで渡航できる国の数を各国・地域で比較する「パスポートランキング」で、日本がシンガポールと並び世界一となった。
永住権などの取得支援を手がけるコンサルティング会社「ヘンリー・アンド・パートナーズ」(本社・イギリス領ジャージー島)がこのほど発表した調査結果で明らかになった。 (リンク先からの引用)
2008年から毎年発表されている各国のパスポートランキングですが、以前から日本は上位に食い込んでいました。
そして今年、1位に返り咲いたのです。
それも日本の先人が世界各国から信頼と安心を獲得しているおかげの結果です。
そんな生まれながらに与えられた自由を享受したいものです。
気になる保有率は?
それが、2016年の外務省の統計で日本人の保有率が明らかになったのです。
外務省では、旅券発行数の動向等を明らかにすることを目的として、日本国内及び海外における日本国旅券の発行数を集計し、毎年2月20日の「旅券の日」に旅券統計として公表しています。 From 旅券統計 | 外務省
日本人のパスポート所持率は23.1%。
4人に1人も旅券を持たず海外に行かない生活をしていることになります。
さらに保有率は年々減少傾向にあります。
つまり日本人の海外への興味や関心はどんどん薄れていってるってことですよね。
情報過多の現代における海外の意義
現代は情報社会のため良くも悪くも情報で溢れかえっています。
何をするにも。どこに行くにもまずはググる。なんて習慣づいている方も多いのではないでしょうか?
そんな情報社会だからこそ行きたい土地に自分の足で行って、自分の肌で海外の空気を感じることにこそ価値があるのです。
海外を思い浮かべると海外旅行が一番に出てくると思います。
そんな中、飛び出る前に世界一周を綴ったブログを見て、あたかも自分が世界一周にいってきたような口ぶりで友達にアドバイスする人もいますが、私はそんな情報に価値はないと考えています。
さぁ。海外に目を向けてみよう
お金がない。時間がない。英語が話せない。めんどくさい。治安が不安。
そんな悩みは取っぱらって海外に目を向けていこう。
そして僕はタイに魅力を感じなくなった
どうも。バチェラー2が始まり恋愛というものを学んでいるまくろ(@makuroblog)です。
突然ですが、僕は東南アジアが好きなんです。
あのカオス感。日本では決して味わうことのできない空気感。
日本で生活をしていると、無性にあの刺激を身体が欲するときがあります。
2018年春、そんな僕は東南アジアの代表的な国であるタイに初めて訪れました。
胸が高鳴る着陸前
当然のようにバックパッカーの聖地といえばカオサン通りのホステルに宿泊。
はじめてのタイならカオサンで一択でしょう。バックパックならなおさら。
スワンナプーム国際空港に着陸する前から胸が高鳴る。
タイの玄関に到着し、一目散にカオサン通りに向かう。
さぁ、タイ名物のトゥクトゥクに乗って向かおう
ん?
どこかおかしい。タイには電車があるようだ。
電車の窓を覗いてみると、圧巻のビルが立ち並んでいた。
どこかおかしい。街を歩いてみる。
日本人だらけじゃないか。
実際にデータ上で調べてみると、タイは日本人が、米国、中国、オーストラリアに次いで4番目に多く在留する国だった。その数は、2016年時点で在留邦人は7万人を超えていた。
どこかおかしい。道路が整備されていて、きれいだ。
思った以上に車が浸透している。舗装されていて、信号機も設置されている。ルールを破る人はいない。
どこかおかしい。ショッピングモールに入ってみる。
世界的に有名なブランド店で埋め尽くされている。日本でも入ったことのない店だ。
物価も日本と変わらない。
首都であるバンコクは、僕がイメージしていたタイとは全く別の国だった。
理想とのギャップ
「まるで東京じゃないか。」
僕がタイの街を歩いて最初に思ったことだ。
そう。タイは思った以上に進んでいたんだ
僕が求めていたカオス感はそこにはなかった
日本人なんかいなくていい。信号機なんかいらない。縦横無尽にバイクが走る姿が見たい。
酒と女の都市、バンコク
学生の貧乏旅で訪れていた僕にはお金がなかった。
一泊500〜800円のホステルに泊まる。ご飯も現地人と混ざってローカル飯だ。
贅沢なんてしなくていい。現地の空気を自分の目で見て、五感で感じたいんだ
しかし、タイを楽しむためにはお金が必要だった。
昼間はショッピングモールで買い物。
夕方からビールを飲み始め、ゴーゴーバーで女の子をひっかける。
そんなことがしたくて僕は旅をしにきたんじゃない。
そして僕はタイに魅力を感じなくなった
最後に
僕は東南アジアの中だとタイ/ベトナム/ミャンマー/インドネシア/ラオス/マレーシア/シンガポール/香港に訪れたことがあります。
初心者のはじめての旅行地としてタイが最も有名ですが、僕は上記の中でも訪れたのは最後でした。きっと道中で知り合った旅人・日本にいたときのテレビや雑誌の情報に期待していたかもしれません。
タイはチェンマイとバンコクを観光しましたが、好きになれませんでした。
僕と同じようにカオス感を求めている人はベトナム/インド/ミャンマーをおすすめします。
もちろん旅初心者の方はタイから始めてみるのもいいでしょう。
まだ世界一周行きたいとか言ってるの?
どうも。テラスハウスを見るためにネットフリックス登録を検討しているまくろ(@makuroblog)です。
世界一周
その響きから多くの人が魅了される言葉です。
管理人の心の中では今最も輝いて見える四字熟語です。
旅/英語などに興味がある人なら一度は実行してみたい!と思うのではないでしょうか?
今回はこの"世界一周"について少し考えてみてはいかがでしょうか?
若くして世界を見ることは非常に素晴らしいことです。日本とは違う文化や価値観に触れて、死ぬほど色んなこと考えて、たくさんのものを吸収してきてほしいと思います。
しかし、世界一周がどんどん「当たり前」になる中で、どう差別化してコンテンツにしていくかが重要です。
P.S.
ただの情報発信でももう古いかもしれません。
旅の費用,○○から○○までの行き方,観光地5選などのコンテンツは既にたくさんあります。
実際に「世界一周」とGoogleで検索して見てください。
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